スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの交換を毎年繰り返す必要があるなら、タイヤを健全に保つためにもタイヤラックでの保管をお勧めします。
多雪地域にご家族と住んでいる方は、特に必要とされると思います。北陸地方の家庭では1人1台ずつ車を所有していて、一家に3台車があることも珍しくありません。雪が降り出すとスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ履き替える季節となります。仮に3台も車があれば駐車スペースだけでも大変ですが、履き替えたタイヤの保管が以外に困るものです。交換して取り外したタイヤをどうやって保管していますか?ベランダや物置、駐車場の奥で、横に寝かせて積み重ねてはいませんか?この方法だと数ヵ月後にまたタイヤを履き替えた時、タイヤに深刻なダメージが残っている場合があります。これらの問題を解決するためにタイヤラックでのタイヤの保管をお勧めします。
タイヤの保管場所や保管方法には、いくつか注意しなければいけないことがあります。交換したタイヤを保管する時にやっておくべきことは、@紫外線カット効果のあるカバー(カー用品店で販売されています)を掛けて雨や直射日光ができるだけあたらないようにします。A出来ればタイヤラックを使用して縦置きにする。横積みだと下のタイヤが変形する事がありますが、横積みにする場合はタイヤを回転させるなどして同一面を接地させ続けないようにします。Bエアを少し抜いておきます。
他にも細かい注意点はありますが、以上の3点はタイヤを保管する時の基本です。直射日光を避けることや、エアを抜く事はすぐに出来ると思いますが、一番の問題はタイヤを次の交換の時期まで健全な状態で保管することです。タイヤラックを使えばタイヤの変形を抑えられ、かさばらずに保管することもがきます。
タイヤラックはカー用品店で販売されているので、それを購入すればよいのですが、時間とやる気がある方にはぜひ、タイヤラックの製作をお勧めします。通常タイヤラックは大きさや素材にもよりますが、数千円から数万円で販売されています。タイヤラックは所有する車の台数、つまり交換するタイヤの本数次第でサイズが決まりますが、どのような場所に設置するかによってもサイズに制限ができます。2段積みが一般的ですが、自作なら余っているスペースの寸法を測り3段積みでも可能になります。カー用品店やインターネットでタイヤラックを見てもらうと分かりますが、基本的な構造は鋼管をアングルなどで接合しているだけなので、ホームセンターに行けば材料は全てそろいます。大切な事は所有しているタイヤの本数や大きさ、タイヤラックを設置する場所の寸法、2段にするのか3段にするのかなどの構想を決める事です。できれば図面を書いて材料拾いをしてからホームセンターに行きたいです。インターネットで調べるとタイヤラックの作り方を紹介したサイトもあります。