ランチア(LANCIA)とは

ランチア社は、イタリアの自動車会社で、フィアットのレーシングドライバーだったビンテンツォ・ランチアが1906年に創立しました。ランチア社が1907年に発表した12HPが後に「アルファ」と名付けられことで、それ以降「デルタ」「イプシロン」「カッパ」などのギリシャ文字が使用されるようになりました。
ランチア社は、1955年に財政危機に陥り、カルロ・ペセンティにより買収され、それ以降は「フラミニア」「フラビア」「フルビア」などで近代化を推進して独自のイメージを形成していきました。
1966年に、ラリー参戦を目指してフルビアクーペHFを発表しましたが、1969年に経営悪化によってフィアット傘下になりました。
ランチアは1969年にフルビアでラリー選手権に参戦し、1972年にはシリーズチャンピオンとなりました。その後も「ストラトス」「037ラリー」「デルタHFインテグラーレ」などでラリー選手権で好成績を残し、ラリーに強いランチアというイメージを定着させました。

スポンサード リンク

スポンサード リンク

ランチア・デルタ(LANCIA Delta)とは

ランチア・デルタは、ランチア社が1979年に発表したハッチバック型の乗用車で、これが第一世代デルタです。
デルタは、1987年から1992年の6年間に世界ラリー選手権に参戦し、年間チャンピオンに6回輝きました。
日本では、デルタと言えば「インテグラーレ」を指すことが多く、「インテグラーレ」の輸出台数の約半分近くが日本向けであることからもそれが分かります。
第二世代のデルタは、1993年に発表されましたが、フィアット・ティーポ2/3プロジェクトの一つとして発表されたため、フィアット・テムプラやランチア・デドラ、アルファロメオ・155とは基本構造が同じでした。
ボディは3ドアハッチバックと5ドアハッチバックの種類がありましたが、2000年に生産が終了しました。
第三世代デルタとなるランチア・デルタHPEは、ランチア創立100周年を記念して、2006年のヴェネチア国際映画祭で公開されました。
ランチア・デルタHPEは、2008年に発売が予定されていますが、2009年春に英国市場向け右ハンドル仕様が追加されるのに合わせて日本でもデルタの正規輸入が再開される予定です。

新型ランチア・デルタの復活

2008年3月4日に開幕したジュネーブ国際自動車ショーで、新型「ランチア・デルタ」が発表されました。
デルタといえば1987年から1992年にかけてWRCに参戦して輝かしい時代を築いたことで知られるランチア伝統の車名ですが、日本では「インテグラーレ」の名称で広く知られました。
第二世代デルタが2000年に生産終了してから8年を経て復活した新型デルタは、イプシロンやテシスに通じる最新のランチア・デザインで、ランチアのブランド哲学である「エレガントなスタイリングと革新的な姿勢」に則り、内外装ともエレガントなスタイリングで登場しました。
新型デルタは、装備でも先進の技術を採用し、CDプレイヤーとMP3ファイルリーダー、BOSE製オーディオ、Blue&Me車載情報システムやマニェッティ・マレリと開発した新型カーナビなどが装備されます。
新型デルタは、左ハンドル仕様のみですが、イギリス向けに右ハンドル仕様が追加される際にはフィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンが輸入販売する予定です。

スポンサード リンク

Copyright © 2008 ランチア・デルタ・インテグラーレについて